3月26日(土) メイのこと
2005年 03月 26日
メイの里親さんからメールが来ました。メイがとても成長していて嬉しかった~~♪
ドロボーヒゲも、情けなかった可愛いマユゲ模様もすっかり薄くなり、
本当に大人っぽい顔になってきました。
うう、でも本当になんて可愛い! (・・・でもちょっと太った・・・?)
下の写真、横にいるのはお兄ちゃんの「為蔵くん」。とってもいい顔をしてますよね。
レオにちょっと似てると思うのですが、レオよりずっと男前!カッコイイのです。
でも実はこの為蔵くん、あるところで人間からとてもひどい虐待を受けていた子
でした。あるボランティア団体が救ってくれて、心に傷を負っているのを承知で
縁あってメイのお家に里子として迎えられていたのです。
里親さんはこのお話を是非して下さい、と昨夜おっしゃってくれました。
「為蔵のように苦しんでいるワンコがいることを知ってもらえたら・・・」、と。
どんなに為蔵君が人間を怖がっているか、その悲しいつらい話を聞いたときから、
私の心の中にはいつもこの為蔵君がいました。レオとほぼ同じくらいの歳・・・。
為蔵君は人間から受けた虐待による心の傷で、人間が近づくと…多分普通の人
には想像も付かないほどパニックになってしまいます。
ただただケージに閉じこもるしか出来ない為蔵君、里親さんの思いは為蔵君にも
きっと通じているけれど、体が恐怖で固まってしまう。
お見合いの時、「家族になったのだから、絶対この子達を幸せにする。たとえ一生
かかっても決してあきらめない」とご主人が日本語で心を込めて話してくれたのが
忘れられません。色々とたくさん考え、最善の道を信じてメイを希望してくれました。
虐待されていた場所でワンちゃんだけは仲間だったのでしょう、ワンちゃんには心を
開く為蔵君・・・。でも先住犬のお姉さんワンコのパフィちゃんはもう落ち着いていて。
そんなときレオと過ごしているメイを見つけてくれて、メイの可能性を信じてみんなで
幸せになりたい・・・そんな思いがお見合いの時ひしひしと伝わってきました。
私たちがメイをお届けに行った時、為蔵君がどんなリアクションをしたか・・・それは
話には聞いていたけれど、悲しい現実を目の当たりにして、心がとても痛くて痛くて
たまりませんでした。ただの怖がりとは違うのです。
帰り道はメイの新しいお家が決まってお届けした喜びよりも、正直…為蔵君のこと、
里親さんのワンコ達を想う気持ち、それらが胸の中で渦巻いてしまい、視界が
どうにもぼやけて仕方ありませんでした。
でもね、メイは持ち前の明るさと無邪気さで、すぐに為蔵君をケージから引っ張り
出したのです。遊ぼう遊ぼう♪って。
昨夜のメールにはメイが来てから為蔵君がどんなに笑顔になったか書かれて
いました。
メイの天真爛漫な性格が私達の距離を縮めてくれたんです、と。
メイは自分だけでなく、周りも一緒に幸せにしたんです。
もちろん、そんな環境を作るための里親さんの努力は半端なものではありません。
深い思いやりに頭が下がる思いです。それなのに、「私たちが世話しているよう
ですが、実は助けられてる事がいっぱいあるんです」と・・・。
メイ、本当にいいお家に行きました。ありがとうございます。メイは本当に幸せ。
為蔵君の心の氷がこの先もっと溶けて、ご家族の幸せがずっと続きますように。
メイ、メイ、メイ。お兄ちゃんの氷がもっと溶けたら会いに行くからね。
ドロボーヒゲも、情けなかった可愛いマユゲ模様もすっかり薄くなり、
本当に大人っぽい顔になってきました。
うう、でも本当になんて可愛い! (・・・でもちょっと太った・・・?)
下の写真、横にいるのはお兄ちゃんの「為蔵くん」。とってもいい顔をしてますよね。
レオにちょっと似てると思うのですが、レオよりずっと男前!カッコイイのです。
でも実はこの為蔵くん、あるところで人間からとてもひどい虐待を受けていた子
でした。あるボランティア団体が救ってくれて、心に傷を負っているのを承知で
縁あってメイのお家に里子として迎えられていたのです。
里親さんはこのお話を是非して下さい、と昨夜おっしゃってくれました。
「為蔵のように苦しんでいるワンコがいることを知ってもらえたら・・・」、と。
どんなに為蔵君が人間を怖がっているか、その悲しいつらい話を聞いたときから、
私の心の中にはいつもこの為蔵君がいました。レオとほぼ同じくらいの歳・・・。
為蔵君は人間から受けた虐待による心の傷で、人間が近づくと…多分普通の人
には想像も付かないほどパニックになってしまいます。
ただただケージに閉じこもるしか出来ない為蔵君、里親さんの思いは為蔵君にも
きっと通じているけれど、体が恐怖で固まってしまう。
お見合いの時、「家族になったのだから、絶対この子達を幸せにする。たとえ一生
かかっても決してあきらめない」とご主人が日本語で心を込めて話してくれたのが
忘れられません。色々とたくさん考え、最善の道を信じてメイを希望してくれました。
虐待されていた場所でワンちゃんだけは仲間だったのでしょう、ワンちゃんには心を
開く為蔵君・・・。でも先住犬のお姉さんワンコのパフィちゃんはもう落ち着いていて。
そんなときレオと過ごしているメイを見つけてくれて、メイの可能性を信じてみんなで
幸せになりたい・・・そんな思いがお見合いの時ひしひしと伝わってきました。
私たちがメイをお届けに行った時、為蔵君がどんなリアクションをしたか・・・それは
話には聞いていたけれど、悲しい現実を目の当たりにして、心がとても痛くて痛くて
たまりませんでした。ただの怖がりとは違うのです。
帰り道はメイの新しいお家が決まってお届けした喜びよりも、正直…為蔵君のこと、
里親さんのワンコ達を想う気持ち、それらが胸の中で渦巻いてしまい、視界が
どうにもぼやけて仕方ありませんでした。
でもね、メイは持ち前の明るさと無邪気さで、すぐに為蔵君をケージから引っ張り
出したのです。遊ぼう遊ぼう♪って。
昨夜のメールにはメイが来てから為蔵君がどんなに笑顔になったか書かれて
いました。
メイの天真爛漫な性格が私達の距離を縮めてくれたんです、と。
メイは自分だけでなく、周りも一緒に幸せにしたんです。
もちろん、そんな環境を作るための里親さんの努力は半端なものではありません。
深い思いやりに頭が下がる思いです。それなのに、「私たちが世話しているよう
ですが、実は助けられてる事がいっぱいあるんです」と・・・。
メイ、本当にいいお家に行きました。ありがとうございます。メイは本当に幸せ。
為蔵君の心の氷がこの先もっと溶けて、ご家族の幸せがずっと続きますように。
by leo412
| 2005-03-26 23:27